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東方神起-MAX ~saranghae~

東方神起 ユノとチャンミンを応援しています。 『ホミンはガチ!!』 管理人の脳内は妄想のみ。 ホミンのガチネタに激しく突っ込みつつ、 腐目線でホミン(ホ)小説を綴っています。

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理性と本能

コメントをくださった
c*co.hanaさん♥
も*さん♥
leonさん♥
え*さん♥
ありがとうございます♪

いつも温かい拍手をありがとうございます








-----白虎が帰って来ないっ
-----ユノさんもっ


辺りはすっかり暗くなり、月が夜空を照らしている

俺と白虎は森へ入ったあと、二人で駆け回り、
疲れた体を休めるうちに、いつの間にか深い眠りに落ちていた

白虎も俺も、同い年の虎よりも強い
危険な目に遭う確率は低く、暗い森に取り残されても心配ない

きっと、両親も・・・またあいつは森で寛いでいるのか
遊んでばかりいないで、少しは家の手伝いをしろ
そんなふうに呆れているだろう

まぁ・・・白虎の方は、母親のチャンミン様が心配性だから
虎族の城は、今も騒ぎになっているかもしれない

けれど、一般人の俺には関係ない
・・・・ほんの数ヵ月前まではそうだった


-----ユノさんが狼に食べられたらどうしようっ
-----大怪我をして動けないのかもっ

それがまさか・・・
自分が話題の中心になっているとは思いもしない

城の中で、姫が泣きながら俺の身を心配しているなんて



「・・・よく寝たな、腹も減ったし、さっさと帰るぞ」

「うん、帰ろう、きっとママと仔虎兄様が心配してる」

さらりと惚気た白虎を羨ましく思うけれど、今の俺には姫がいる
姫は、俺の心配をするどころか、もしかするともう眠っているかもしれない

過保護に育てられ、長に甘やかされるお嬢様だから




「うぅ・・・っ、ユノさん・・・っ」

「なっ、姫・・・っ?どうしてこんな所に・・・っ」


途中で白虎と別れ、俺は城とは反対側にある家に向かう
すると、家の前がやけに騒がしい
こんな夜に誰が騒いでいるのかと表情を険しくする俺の視界に・・・


「ユノさんっ」


ぺたんと尻尾と耳を垂らし、涙で頬を濡らした姫が飛び掛かって・・・
いや・・・抱きついてきたのだ

姫の傍には、困惑した表情の両親がおろおろしている
突然、虎族のお姫様が家に訪ねて来て・・・
俺がまだ戻っていないと伝えると、泣きながら森へ走り出したのだとか

そんな姫を、両親が慌てて止めて・・・
ずっと、家の前で俺の帰りを待っていたらしい


「狩りの途中で狼に襲われたんでしょう?怪我してない?」

「・・・あぁ、いや・・・・あの・・・」

「大きな獲物を仕留めるユノさんは格好いいけど・・・
 危ない事はしないで?・・・僕、心配で・・・・うぅ・・・っ」

「姫、落ち着け・・・俺は無事だから」


姫は、一気にまくし立て、そして再び泣き始めた

俺が帰って来て安心したのだろう
小さな手で俺の腕を掴み、ぷるぷる震える体

-----可愛い
俺を心配し、俺のために泣いてくれたのか

よしよしと頭を撫でながら、そっと抱き寄せる
ふわりと香る甘い匂いに、ぐるる・・・と喉が鳴る

----あぁ、今夜は満月か・・・
どうりで体が火照るはずだ


「本当に怪我してない?・・・でも、いつもより髪が乱れてる・・・
 狼と喧嘩したの?」

「怪我もしてないし、喧嘩もしてない」


----髪が乱れているのは寝癖だ

森で狼と格闘していたわけではなく、ただ寝過ごしただけ

姫は完全に勘違いをしているけれど・・・
好きな子に心配されるのも悪くない

泣くほど俺が心配だったのか・・・


「城まで送って行く・・・長とチャンミン様が心配している」

「いやっ、またユノさんがいなくなるかもしれない・・・っ、
 離れたくないっ」

「・・・姫・・・っ」


-----ぐるるっ

喉が鳴り、尻尾が大きく揺れる

姫の体を抱きしめると、月の光に照らされた影が一つに重なる
このまま・・・満月の明りの下・・・姫と



「明日の朝、迎えに行く、・・・明日は、姫とずっと一緒にいるから」

「・・・本当に?」

「あぁ」


きっと、勝手に城を飛び出して来たのだろう
城では、白虎の件とは違う騒ぎが起きているかもしれない


昂る身体を理性で抑え、そっと姫の手を握る
口付けは・・・まだ早い
けれど、手を握るくらいは許されるだろう



「送り届けてくれて感謝する」


「・・・いえ、ご心配をおかけしました」


城に着くと、案の定・・・長が待ち構えていた
チャンミン様の腰を抱き、姫の顔を見ると安心したように表情を和らげる

姫の背中を押すと、ユンホ様がすぐに抱き上げ・・・
すん・・・と、姫の首に顔を寄せる


・・・・ぷるぷるぷる

今夜も、必死に首を横に振る俺・・・
チャンミン様は、強張った俺の顔を見て、申し訳なさそうに眉を下げる


姫は、俺と会うたびに、長からマーキングチェックを受けるのか・・・

満月の力に当てられ・・・
姫に襲い掛からなくて本当に良かった・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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| Tiger&Bambi | 22:23 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2019/12/12 23:26 | |

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| | 2019/12/13 05:19 | |

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| | 2019/12/13 17:52 | |

こっこ様❤️

白虎が帰って来ない❗
『えっ?ユノくん白虎兄様と
 一緒だったよね⁉️ 大変😖💦』
お城の騒がしさに紛れて
ユノくんの無事を確かめに
お城を飛び出しお家へ向かった姫

自分を心配してくれて
パニックな姫も可愛い がるるるるぅ
理性が勝って 姫をお城へ送ったら⁉️
怖い恐いユンホ様💢
姫の無事を喜びながら
マーキングチェックは忘れずに❗
明日のデートはユンホ様も一緒かしら(笑)
そろそろ姫から
『パパ 過保護💢』と言われないか
心配しながら次のお話しを
楽しみにしていますo(*≧∇≦)ノ💞


| leon | 2019/12/13 23:38 | URL | ≫ EDIT

r*ngさん♥

コメントありがとうございます(^^)

高い高いユンホ様の壁(笑)
ユノくんが越えられる日が来るでしょうか(≧▽≦)

よかったぁ~勢いに任せてちゅー♥しないで(〃▽〃)
姫ちゃんに手を出されたなんて知ったら・・・
あぁ怖い(>_<)
姫ちゃん面会禁止になりますよっ(笑)

| こっこ | 2019/12/18 20:35 | URL |

も*さん♥

コメントありがとうございます(^^)

ユノくんを心配する姫ちゃん♥
もし怪我をしていたら・・・と思うと、居ても立っても居られない(>_<)
パパの目を盗んでユノくん家まで猛ダッシュ♪

無事に帰って来たユノくんに一安心(〃▽〃)
ユノくんと白虎ちゃんは、ただ寝過ごしただけなんですけど^^;

| こっこ | 2019/12/18 20:42 | URL |

え*さん♥

コメントありがとうございます(^^)

ゃぁ~ん♥
ユノくん、まだ手を出しちゃだめよ(≧▽≦)
姫ちゃんは、虎族のアイドルなだから~♥
そして、ユンホ様の大切なお姫様(〃▽〃)

ユンホ様は、今日も姫ちゃんの首筋くんくん♪
パパチェックが毎回入るので、二人の仲は進展しませんねぇ(笑)
バンビミンは応援してくれているんですけど♥

| こっこ | 2019/12/18 20:48 | URL |

leonさん♥

コメントありがとうございます(^^)

姫がお城を飛び出したっ(≧▽≦)
ユノくんを探す旅に出たのね♥
心配で心配で・・・じっとしていられないっ

そんな中、お城では姫の捜索願が出されました(笑)
行き場所はわかってるんですけどね^^;
虎ユノが猛スピードで追っかけてこなくてよかったw

ユノくんと姫ちゃんの恋は、虎ユノに監視&邪魔されてなかなか進みません(笑)
姫ちゃんが反抗期にならないことを祈ります・・・

| こっこ | 2019/12/20 20:15 | URL |















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