----ずりずり
背中で這って、ベッドの上へ上へと逃げる
だって・・・ユンホさん、僕の・・・・僕の、お尻を・・・・
開いていた足をぎゅっと閉じて、とにかくユンホさんから距離を取る
「嫌?ここに触られるのは嫌?」
けれど、ユンホさんはじりじりと僕を追いかけ・・・追い詰めて
僕はベッドの端まで追いやられ、もう逃げ場がない
困ったように眉を下げ、嫌かと問われると・・・
「・・・嫌、というか・・・あの、・・・恥ずかしいんです・・・
ユンホさんに、あんなところ・・・・っ、触られて・・・」
「分かった、何も考えられなくなるくらい、とろとろに溶かしてあげる」
「・・・・え、ぁ・・・・っ、・・・ゃぁ・・・・っ、」
さっきまで眉を下げていたユンホさんは、急に生き生きし始めて
ベッドの端で丸まった僕の足を引っ張り、真ん中に横たえると・・・
一気に足を開き、その間に顔を埋める
その素早さといったら・・・
恥じらう間も与えられず・・・パカッという効果音が聞こえそうな勢いだった
「ひゃ・・・っ、・・・んぅ・・・っ、・・・・・っ、」
ぬるりと温かい感触がお尻の奥に・・・
信じられないっ、ユンホさん・・・僕のお尻を・・・舐めてる?
「ユンホさんっ、ゃ・・・っ、・・・ゃぁ・・・・っ、ユンホさん・・・・っ」
「気持ち良くなってきた?こっちも触ってあげる」
ぷるぷるぷるっ
首を振って拒んでも、僕の手はユンホさんの頭が離れないように抱え込み、
前も、しっかり握ってもらえるように自ら足を開く
「ん、いい子・・・、ちゃんと柔らかくなるまで解してあげるから」
こくこくこくっ
今度は素直に頷いて、ユンホさんに身を任せる
お尻を舐められて、最初は・・・正直、不快だったけれど
だんだん・・・擽ったくなって、それが快感に変わって・・・
更に前を握られると、もっと・・・と強請るように腰を振ってしまう
「ぁ・・・、も・・・もぅ・・・、」
「可愛い・・・、
もう少しだから・・・、・・・指、増やしても痛くない?」
「ん、・・・・ん・・・・だいじょう・・・・ぶ」
僕の身体・・・どうしちゃったんだろう?
お尻に指を入れられると、もちろん痛みを感じたし・・・不快感も・・・
でも、その苦痛さえ、すぐに快楽の波に飲み込まれていく
返す言葉も、舌っ足らずになるくらい、
僕の思考はとろとろに溶かされ、身体が疼いてたまらない
早く、あの熱い昂ぶりを感じたい
「・・・ゆっくり挿れるね?・・・痛いと思うから、我慢しないで言って?」
「・・・ん、・・・はい、」
やっと、・・・やっとだ
僕がこんな身体だから・・・柔らかさもなく、ただ細いだけ
触っても気持ち良くないから・・・、ユンホさんは僕を抱かないのだと思っていた
でも、ユンホさんはいつも優しくて・・・僕のことを一番に考えて行動してくれて
自分がどれだけ大切にされているか、身をもって感じられた
ようやく・・・この人と・・・
世界で一番愛している人と、一つになれる時が来たのだ
「・・・・っ、・・・やっぱりきついな、・・・チャンミン、大丈夫・・・?」
「・・・は・・・い、・・・だから・・・やめないで、・・・ユンホさん・・・」
ぎゅっと目を閉じて、歯を食いしばって・・・
お尻の感覚が分からなくなるくらい、痛くて・・・痺れて
でも、これは幸せの痛みだ
だって・・・ユンホさんが僕の中に
「・・・っ、く・・・っ」
「はぁ・・・ん、・・・っ・・・」
痛い、痛い・・・っ
目で見て、驚く程の大きさだったのだから、すんなり入るはずがない
でも、少しずつ・・・ゆっくり確実に僕の中にユンホさんが埋まっていく
「ゆっくりな」
「・・・はい」
ユンホさんの額にも、首筋にも汗が滲んで
それはもう・・・目を逸らしたくなるくらいの色気
でも、にっこり微笑んで髪を撫でられると、それはいつもの優しいユンホさんで・・・
彼の腕の中で僕は幸せをかみしめている
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