「...ん...っ、はぁ...っん、」
ほんの軽い気持ちで誘ったのに
執拗なほど頬を舐められて
唾液でベトベトになるくらい吸い上げられて
「んんっ、・・・・も、・・・・・・いいでしょ?」
「...だめだ」
「ぁ...っん、...ゃぁっ....」
何度も吸われた頬と唇は
確認するまでもなく、きっといつも以上に赤みを帯びているはず
頬にキスされたくらいで・・・
自分は唇を重ねておきながら
・・・・僕は・・・だめなの?
「んー、も・・・・いいでしょ?」
半ば呆れながら胸元を押して
なんとかソファから抜け出す
「待てよ」
・・・・まさか、このまま最後までするつもり?
キッチンへ向かう僕を追う気配を感じながら
嫉妬深いヒョンの行動に、思わず笑みが浮かぶ
・・・・・・可愛いとか言ったら、怒るかな?
「ごめんね?もう、絶対ヒョン以外とはしないから」
「当たり前だろ」
にっこりと微笑みかけても、まだ拗ねた顔
このままだと、本当に襲われそうで
「ね?あとで・・・ベッドでゆっくり・・・・・」
・・・・しようね?
なんて、可愛い台詞は最後まで言わせてもらえない
「....っちょ、...な...に?待ってよ...」
「お前が逃げるからだろ?」
ソファや浴室・・・ベッド以外でも、何度も抱き合ったけれど
まさか、キッチンで・・・
テーブルの上に組み敷かれるとか
「・・・ゃだ・・・っ、離し・・・・てっ、」
「勃ってるじゃん」
大きな音を立てながら倒れていく椅子を視界に捕らえながら
目の前に迫るヒョンの顔を押し返して
「・・・違っ!、勃って・・・・ないっ」
「そう?でも、俺は我慢できないから、
このまま・・・・するぞ?」
「え?・・・嘘、ゃだ・・・っ、」
手足をバタつかせて暴れても、ヒョンの力には敵わない
あっという間にボタンもベルトも外されて
形ばかりの抵抗は意味もなく
下着の上からもはっきりと分かるくらい反応した下半身
「んっ、・・・ぁん・・・、ヒョン・・・・!」
「・・・・なに?」
「ゃっ、ん・・・っ、・・・・ちゃんと触って・・・・」
太ももを撫でながら、下着の中に手を忍ばせて
付け根からお尻の辺りを何度も行き交うけれど
肝心なところには触れてくれない
「言われなくても触ってるだろ」
ぎゅっとお尻を掴まれて
痛みを感じながらも、どんどん身体は疼いていく
「・・・・ゃぁっ、お願い・・・、ここ・・・・触ってほしい・・・・」
「ぐちゃぐちゃだな?」
「・・・だって・・・・ヒョンが・・・・・」
・・・・・焦らすから
「どうしてほしの?
言ってみろよ?」
「・・・・・ぁっん、・・・・出したいっ、
・・・いっぱい、扱いて?後ろも・・・・指、入れて?・・・・解して・・・」
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