東方神起-MAX ~saranghae~

東方神起 ユノとチャンミンを応援しています。 『ホミンはガチ!!』 管理人の脳内は妄想のみ。 ホミンのガチネタに激しく突っ込みつつ、 腐目線でホミン(ホ)小説を綴っています。

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Mirror 2.

コメントをくださった
leonさん♥
鈴*さん♥
ゆかりさん♥
ありがとうございます♪

Mirror 2. (part.~changmin~)
いつも温かい拍手をありがとうございます







「・・・・・あの」


ユンホ様と呼ばれた騎士は、ロビーに備わったソファに腰かけて
優雅にお茶を啜る

それだけで、一つの絵画のように美しく、目が離せない


「チャンミン、ヒチョルの様子を見て来い」

「・・・・はいっ」


ユンホ様に見惚れていた僕は、ドンヘさんに声をかけられて我に返る
ヒチョルさんの部屋へ向かおうと、ユンホ様に背を向けると
低く、落ち着いた声に呼び止められる


「俺は此処でいい、仲間に無理矢理連れて来られただけで
 客として来たわけではないんだ」

「・・・しかし、こんな場所でお待ちいただくわけには・・・」


ドンヘさんの焦った様子から、ユンホ様はとても身分の高い方だと想像できる

初めて娼館へ足を運び、店主自らヒチョル様を呼ぶなんて
・・・どこかの貴族様だろうか?



「お前、名は何という?」

「・・・・・え、・・・」

「ユンホ様、この子はまだお客様の相手をできるような者ではないのです」


お茶を飲み干したユンホ様は、次に僕へと視線を向ける

他の仲間のように、煌びやかな衣装を身に着けるわけでもなく
ロビーにある姿見に映る僕は、とても地味だ
・・・・・それが逆に物珍しくて、ユンホ様の興味を引いたのだろうか?

そう思えるくらい、鏡に映る僕は、華やかさに欠けている

ユンホ様の美しさに見惚れ、取り乱していたのが恥ずかしいと思えるくらい
・・・ユンホ様と僕は、住む世界が違いすぎる


「聞こえないのか?名前を聞いているんだが」


俯いて固まってしまった僕に、再び声がかかる
ぱっと顔を上げると、ソファから立ち上がったユンホ様が僕を見下ろしていて


「・・・・・チャンミン、・・・・・です」

「チャンミン、俺の話し相手になってもらおうか」

「・・・・・・え」


落ち着いた声と共に、手を引かれる
ユンホ様の突然の行動に驚き、僕の体はソファに沈み込む

その後、慌てたドンヘさんがユンホ様と僕を客間へ案内してくれた
客間へ連れ込まれた僕は、焦りと驚きでドンヘさんに助けを求めるけれど


「お酌をして、ユンホ様の言う通りにしなさい・・・
 ・・・お前なら大丈夫だと思うが、粗相はするなよ」


こっそりと耳打ちして去ってしまった

客間に残された僕は、一体どうすればいいのか
僕は、お客様の相手など・・・・した事がないのだから



「緊張しなくてもいい、俺もこういう所は初めてなんだ」

「・・・・はい」


お酌する手も震え、カチャカチャと陶器が触れ合う
それどころか、盃を満タンにしてしまい、お酒が溢れてしまった
これは、とんでもない失態だ

怒鳴られ、部屋を追い出されても仕方ない
そして、ユンホ様のような上客を怒らせるなんて・・・
どんな処分が下されるのか・・・


「申し訳ありませんっ」


土下座する勢いで頭を下げれば、すっとハンカチが差し出される


「手が濡れている、大丈夫か?」


怒鳴られ、罵られるどころか
ユンホ様は優しい声色と共に、僕の手を拭ってくれる


「申し訳ありません」

「お前は謝ってばかりだな」


ふっ、と微笑んだユンホ様に僕は見惚れてしまい
手触りのいい布で、汚れた手を綺麗に拭われるまで、されるがままだったとか・・・


襖の向こうには布団が敷かれ
そこでの行為が、娼館へ来る目的なはず

けれど、ユンホ様はそんな素振りも見せず
僕のぎこちない酌を、ゆっくりとしたペースで楽しむだけ

その間に交わされる会話も多くなく、けれど、穏やかな時間が流れる


「・・・・ユンホ様は、お城の騎士様ですか?」

「あぁ」

「お強いのでしょう?」

「まぁ、そうだな」


僕の問いに答えるユンホ様は、素っ気ない物言いだけれど
纏う雰囲気は柔らかく、時々視線が合えば微笑み合う

僕は、すっかりユンホ様に魅せられてしまった
売り子としては失格だけれど・・・僕は、まだお客を取っていない裏方なのだ

ユンホ様に魅了されても仕方ない

それに、僕のような者が二度とユンホ様のお相手をする事はないだろう

今夜も、仲間の付き添いで来たユンホ様の、ただの時間潰しなのだから



「チャンミン」

「はい」

「お前はまだ客を取っていないと言ったな?」

「・・・はい、・・・何もできない僕がお相手をしてしまい、申し訳ありません」

「そうやってお前はすぐに謝る」


気に入らないとでも言うかのように、眉間に皺を寄せ
真っすぐに見つめられると、火が付いたかのように頬が染まってしまう

手慣れた売り子ならば、それも計算の内だけれど
僕のそれは、無意識の反応で・・・


「もし、また俺が此処を訪ねたら・・・今夜のようにお前が相手をしてくれるのか?」

「・・・それは、・・・・難しいかと・・・
 僕は、お客様の前に出る事はありませんので・・・」

「では、今夜限りという事か」


・・・・こくん、と僕は頷く

もし・・・またユンホ様が娼館を訪れても
その時は、他の者がお相手をする事になるだろう

今夜が例外なだけであって、僕の本来の役目は別にあるのだから


「・・・そうか、それは残念だ」



時間になり、ユンホ様は客間を出て行く

僕は、その背を見送って・・・もう、二度と会えないのだと・・・
その後ろ姿を目に焼き付ける


ユンホ様を忘れられないまま時が過ぎ
端正な顔立ちも記憶が薄れてきた頃に、再びユンホ様がやって来たのだ

あの晩と同じように
僕に話し相手になってほしいと・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもポチっとありがとうございます
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COMMENT

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| | 2017/08/15 15:03 | |

c*co.hanaさん♥

コメントありがとうございます(^^)

初心なチャンミンは、騎士様に一目惚れ(〃▽〃)
惹かれ合う運命なんですもの・・・仕方ないわ///

ユンホ様も、お手伝いミンに興味津々♥
華やかさは無くても、美しさは誤魔化せないのです♥

もちろん♪
国王様とチロちゃん、ユンホ隊長もお元気でしょう♪
ミン王子とチロちゃんを巡って、二人は仲良く喧嘩していると思います(笑)

| こっこ | 2017/08/15 19:41 | URL |

こっこ様❤

見ました❤見ました❤
PCトップ画面のチャンミン😍
可愛いO(≧∇≦)O
お話しのチャンミンも
初々しくて可愛いのでしょう❤
ユンホ隊長❗
『彼(チャンミン)の初めては
 俺がもらう❤』と
早く主のドンへさんに予約を
入れて下さいな🎵
ふふふっ いつまで話し相手だけで
我慢出来るかな?

えっ👀⁉ 
アヤシクない❗アヤシクない❗
ひまわり様とleonが
全身の凝りをとってあげましょう🎵
受付は当然ダサミン❤
ねっ💕こっこ様~😆

どっちのお話しも
続きが楽しみ♪ヽ(´▽`)/
チャンミンの『おかえりなさい』
まで後3日❤
ドキドキが止まりません
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

| leon | 2017/08/15 22:57 | URL | ≫ EDIT

leonさん♥

コメントありがとうございます(^^)

チャンミンの初めてはユンホ様に捧げるのね(〃▽〃)

当然ですともっ!
チャミ族はユノ族のモノって決まっているんです♥
ユノ族以外には開きません☆(何処がwww)

あぁっ♥
トップ画面に気付いてくださってありがとうございます/////
可愛い可愛いっ♥
チャンミンがもうすぐ帰って来るぅ~♪

張り切ってダサミンもお迎え?(笑)
彼が受付とか・・・
お客が逃げていくわ(爆)
てか、受付してる場合じゃなーい!
お股を解してもらいなさい(爆爆)

| こっこ | 2017/08/16 18:37 | URL |

こっこ様♥️
トップのチャンミン‼️
めっちゃめっちゃ可愛いε=ε=(ノ≧∇≦)ノ♥️
ポチっとのチャンミンも♥️
明日ですねO(≧∇≦)O

| leon | 2017/08/17 13:28 | URL |

leonさん♥

コメントありがとうございます(^^)

ぐふっ♥
ぐふふっ♥
トップ画面のチャンミン、可愛いのぉ~///
こっこさんの大好きなチャンミンです(〃▽〃)

うんうん♥
明日なのよぉ~♥
楽しみですね♪

| こっこ | 2017/08/17 20:12 | URL |















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